SSブログ

霧のむこうのふしぎな町 [児童文学]

霧のむこうのふしぎな町 柏葉幸子

霧のむこうのふしぎな町 (講談社青い鳥文庫 11-1)

霧のむこうのふしぎな町 (講談社青い鳥文庫 11-1)

  • 作者: 柏葉 幸子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1980/11/10
  • メディア: 新書


「千と千尋の神隠し」に影響を与えた作品と聞いて前々から読んでみたかったところ、貸してくださる方があり、正月休みに読んでみた。
静岡県の団地に住む小学六年生の上杉リナは、父親の薦めで長野県の「霧の谷」で夏休みを過ごすことになる
ピエロの傘に導かれたどり着いた「霧の谷」には、魔法使いの末裔が住み、四季の花が咲くピコット屋敷と六軒の商店があった
リナは、ピコット屋敷に下宿し、商店街で仕事をすることになる
商店街の入り口から、ナータの店(古本屋)と向かいのトーマスとバカメの店(船具店)、
シッカの店(せともの店)と向かいのマンデーの店(おもちゃ屋)トケの店(お菓子屋)があり、いつも雨に濡れたような石だたみの道のつきあたりにピコット屋敷がある。
舞台は日本なのに、霧の谷は洋風で違和感があるが、ファンタジーの別世界として成り立っているのかもしれない。
「千と千尋の神隠し」とは別の作品である。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。