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夜行 [小説]

夜行 森見登美彦

夜行

夜行

  • 作者: 森見 登美彦
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2016/10/25
  • メディア: 単行本

2017年本屋大賞ノミネート作品、第8位

10年前の秋、京都英会話スクールの仲間6人、大橋、中井、武田、藤村、田辺、長谷川は鞍馬の火祭りに出かけ、長谷川が行方不明になった。
10年後の10月下旬、大橋は残った4人を誘い、再び、鞍馬の火祭りに行くことにし、貴船川沿いの宿で合流した。そこで、4人が次々に語りはじめる
第一夜 尾道 中井
第二夜 奥飛騨 武田
第三夜 津軽 藤村
第四夜 天竜狭 田辺
第五夜 鞍馬
↓ネタバレ↓↓

岸田道生の銅版画、黒の背景に白の濃淡だけで永遠の夜を描いた「夜行」と、ただ一度きりの朝を描いた「曙光」、夜と朝が逆転し、世界のあり方も変わる。その時、大橋と長谷川も逆転する。
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