無菌病棟より愛をこめて [エッセイ]
加納朋子さんの「無菌病棟より愛をこめて」を読みました。
加納朋子さんは好きな作家さんのひとりです。
古本屋で見つけた「掌の中の小鳥」をたまたま読んで以来、刊行されている作品を全部読み、新刊を待ち望んでいました。
この最新刊が、急性白血病に罹ったご本人の骨髄移植までの闘病日記とは思いもよらず、驚きました。
ご本人の前向きな姿勢や明るさと文章のうまさで、つらくならずに読みきることができました。
意識的に排除されたのかもしれませんけれど、読んで湿っぽい感情に引きずられずにすんだことに、資質と才能を感じます。
これからの作品がますます楽しみな作家さんになりました。
加納朋子さんは好きな作家さんのひとりです。
古本屋で見つけた「掌の中の小鳥」をたまたま読んで以来、刊行されている作品を全部読み、新刊を待ち望んでいました。
この最新刊が、急性白血病に罹ったご本人の骨髄移植までの闘病日記とは思いもよらず、驚きました。
ご本人の前向きな姿勢や明るさと文章のうまさで、つらくならずに読みきることができました。
意識的に排除されたのかもしれませんけれど、読んで湿っぽい感情に引きずられずにすんだことに、資質と才能を感じます。
これからの作品がますます楽しみな作家さんになりました。
タグ:加納朋子 無菌病棟より愛をこめて
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